中国製自転車製造における孤軍奮闘記録-12-自転車の付加価値

自転車の付加価値とは何か?!
自転車の付加価値を勘違いしていませんか!
つまり余りにも自転車を知らない、自転車を知ろうとしない結果、付加価値を勘違いしているために、付加価値が付かないと感じています。
其の付加価値は実際に消費者が望んでいて、買いたいと思っているのですか?、消費者はいいな!と思うだけで、
お金を出して買う気にはならないのではないですか?
付加価値とは企業にとっては、特許を取れて会社を守れる価値のことと考えることも出来ます。
自転車は走る機能に徹しているから美しいのです。走る機能に徹していれば、どんどん美しくなるのです。
これが付加価値です。
付加価値とはデコレーションではありません。
自転車は自転車であり、車は車であり、そして飛行機は飛行機。車が空を飛ぶようになればそれはもう飛行機です。
しかし構造的に飛行機は陸を走ることも可能です。
現在自転車製造販売会社は、利益が上がらない為に、利益を上げる為に、付加価値を求めています。
これを求めれば求めるほど、利益が上がらないことが多いことを、もう理解すべきです。
つまり『付加価値』を間違えているのでは?目先の付加価値を求めすぎているのでは?
つまり付加価値の求め方が違うので、悪循環しているのでは?もしそうだとすると、会社の利益につながらないことになります。
しかしこの件、会社のトップが感じないことには、このことに気づいている人がいたとしても、無意味です。
現在簡単に儲ける事は不可能に近く、簡単に損をする時代です。
自転車はなくなりません。
この宝をどう活かすかは、やはり会社トップの考え方と言う事になります。
会社はポリシーが重要で、目先の利益を追わずに、地道にやることが、付加価値が付くことで、
そのためには何をやるべきか?!
見えない部分に付加価値を持たせることが重要で、このことに気づく人は少なく、つまり自転車を知らない、
自転車を知ろうとしない結果だと考えています。
自転車にとって付加価値とはすぐに表れない、表せない価値と考えています。
追いかける付加価値を間違えると、自転車自体の発展も阻害しかねないし、業界自体の発展も不可能になってきます。
いかがですか?何の参考にもならないかもしれませんが。
もう一回初めから自転車を考え、自転車の付加価値を考え、業界の発展を考えるきっかけになってもらえれば、
こんなにうれしいことはありません。そうすれば必ず『自転車』が発展することになるはずです。
業界の人で自転車は宝物である事が認識できる方がいて、其の輪が広がることを期待しています。