中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1604−中国品質とどう向き合う?

問題は日本側、中国品質をどう認識してどう向き合うかです。
勿論日本側の問題点も十分分析する必要があることは言うまでもありません。
ここで問題があります。
中国生産品質を正確に分析できるかどうかです。
日本側の問題点を正確に分析できなければ、中国生産品質をもし分析できたとしても意味は薄くなります。
私は結構日本側の問題分析ができていないと思っています。
なぜならできないからです。つまり二つの意味を含んでいるからよけいでは。

いつまでたっても表面的な対策を講じているとすれば、多分日中双方の分析ができていないと考えます。
それは入荷品質を見れば分かることです。
一つヒントがあります。
中国生産品質と向かい合うことは中国と向かい合うことにもなります。
私日本人、中国と向き合って、そして日本と向き合って初めて中国の会社により多くの利益があると考えます。