中国自転車製造における孤軍奮闘記録−1133−自転車と車の追突事故。群馬県・大田警察署-交通課の皆様へ

私は現在の道路交通法に違反するようなリフレクター使用を根絶したいのです。
左右を比較して見てください、片方はJIS規格品、差は歴然です。

群馬県・大田警察署-交通課の皆様へ

私、現在中国で自転車生産に携わっている者です。
11月22日インターネットで自転車が自動車に追突され
自転車の乗員が死亡、と言うニュースを目にしました。
自転車で長年飯を食ってきている私にとって、非常に目にしたくない
ニュースなのです。
ここで一言是非考慮していただきたいことがあるのです。
自転車と言うとすぐに『ブレーキ』と警察の方は考えるでしょうが
私も勿論のことですが、常に夜間の追突事故が報道される中で
リフレクター(反射器)にも目を向けて事故分析に当たってほしいの
です。(もし私の思い過ごしであればお許しください。)
各季節の交通安全週間にもニュースで聞こえてくるのは『ブレーキ』と
マナーの事だけ?。
実際に中国で生産されている自転車で『道路交通法』に違反した
リフレクターが非常に多く使用されている事をご存知ですか?
道路交通法の反射効率問題ばかりではなく、JIS規格にも合致しない
リフレクターが使用されている事をご存知ですか?
道路交通法・JISに合致するリフレクターは現在は日本メーカー製の
物しかないのです。中国製でも反射効率面で道路交通法に合致する
物もありますが、その他8項目のJIS要求性能に対しては合格しないものが
ほとんどです。一度街の自転車を見てください。壊れているもの
レンズの濁ったもの。
今回の夜間追突事故も追突した自動車側の問題だけでしょうか?!
ぜひ一度自転車側のリフレクターも検証する必要があるはずでは。
自転車には自動車と違って車検制度がありません。
自転車と自動車の事故、すぐに自動車と決め付けてはいないと思い
ますが、ぜひ自転車自体側にも事故検証の目を向けてほしいのです。
言っておきますが、道路交通法に合致しないりリフレクターの使用において
中国製造側とは何ら関係ありません。
日本側の企画販売側の問題(コスト)から来ているのです。
言ってみれば、あるメーカーにおいては自転車乗員の命をないがしろに
して利益を得ているのです。こうした会社にも警察は目を向けてほしいのです。
今回の追突死亡事故、仮に仮にですが、リフレクターに問題があり
自動車運転側の自転車認識が遅れたとすると、それはもう別問題が
含まれて来るはずです。

これFaxでも送ったのですが届いているかな?