中国自転車製造における孤軍奮闘記録−883−問題発見能力とその先見能力

品質確保とは問題発見能力とその先見能力と考えます。
問題発見能力とは品質意識が低いことには話しになりません。
まずは問題を発見できる感覚能力を養うことが大切。
問題は発見されて始めて問題となるからです。
そして発見された問題がすべて市場で問題となるものではありません。
ここで『予防』という感覚が会社側にあるかどうかも問題。
この『予防』感覚がないことには、問題発見も意味が薄れるというもの。
企業にとって考えすぎも問題ですが、問題の先が読めないことは大きな落とし穴が待っていることになります。
このバランスは、経験から来ると言っていいでしょう。