中国自転車製造における孤軍奮闘記録−540−警察は道路交通法違反の企業を取り締まるべきでは

警察ははっきり言って片手落ちです。
警察は今後においてはブレーキの効き等の問題に対しても厳正に対処する、としていますが
警察は道路交通法を知っているのでしょうか。(私も偉そうなことは言えませんが)
ぜひとも警察はリフレクターの性能の問題、道路交通法と自転車JIS規格とを照らし合わせて、そして
実際に街で走っている自転車においても、リフレクターに対して関心を示してほしいのです。
でもその前に情けないことに自転車業界はこのJIS規格に合致しないリフレクターを、
そして道路交通法に合致しないリフレクターを承知で中国製自転車に採用させているのです。

自転車企画販売会社は言ってみれば消費者の命を軽視していることになるのでは。
自転車を製造する者としては、消費者の命を軽く扱うこうした企業には反発を感じます。
そして実質、検査機関も、そして関係する協会も、それになんら影響力をも行使しないことに私は非常に不満です。
ぜひとも警察は既に街で走っている自転車だけに目を向けるのではなしに、こうした自転車企業もあることに注目し
まずは『臭いものは元から断て』の原則から、自転車使用者に矛先を向ける前に、自転車企画販売会社に
目を向け、指導そして摘発も辞さない考えであってほしいのです。
それからが自転車の使用者に対しての指導摘発が筋ではないでしょうか。
皆さんどう思いますか。
全ては自転車使用者の命を守るために。