中国自転車製造における孤軍奮闘記録−539−道路交通法と警察。

私、何かずれていると感じるのです。
警察は道路交通法の一部改正により、自転車は道路左側の路側帯通行が規定されます。
そしてブレーキの効き具合等の整備不良においても厳しく指導していく方針のようです。
そのほか道路交通法にはいろいろな規定が存在しますが、その中でも夜間走行に対して使用者の安全確保に欠かせない、
リフレクターが忘れ去られていることに非常に不満と同時に、警察の取締りの欠陥、盲点と考えています。
と言うのも私、自転車を製造する立場において、日本側、名目コストの関係からJIS規格を満足しないリフレクターを採用しているのです。
私にってはコストと言うより日本側の無知、そしてユーザーの命を軽視した自転車企画販売会社としては許しがたい行為と感じています。
そして警察も何かというと直ぐにブレーキ、決してリフレクターには触れないのです。
最近でも夜間の自動車による自転車追突事故が何件も発生していることは警察も知っているはずです。
これだけ世の中で走っている自転車、知られているようで、そして知っているべき人も知らないのが実情です。
それにもまして自転車業界は売ったら売りっぱなし、決してユーザーの側に立った維持修理には目を向けません。
皆さんはどのように感じていますか。
ほとんど考えたことがないのは。