中国自転車製造における孤軍奮闘記録−361−空気のような自転車、空気のような自転車業界

空気のような自転車。
毎日乗っていても皆はその存在には気をかけない。
壊れて初めて不便さを感じる。
空気も汚れて初めてその重要性に気付く。
空気のような自転車業界。
社会的な品質問題が報道されても、そっと息を潜める自転車業界。
寄らば大樹の陰で軽快車、タウン車にすがり付いて来た自転車業界。
もはや自転車業界にはウルトラマンと同じように赤ランプが点滅しているような気がします。
それでもなおも、寄らば大樹の陰で軽快車、タウン車にすがり付いている自転車業界。
何年もの間、軽快車、タウン車にすがり付いてきた自転車業界、その付けは大きすぎる?
でも物事、何を始めるにしろ、遅すぎるということはないはず、時間がかかるかもしれないが。
物事、できるかできないかではなく、やるかやらないか。
これに気付いてほしい。
私、自転車業界でやる気のある人との輪を広げたいのです。
そして自転車業界を活性化させたいのです。
各方面、知恵を寄せ合えば方法はいくらでもあります。