中国自転車製造における孤軍奮闘記録−329−だませる品質、だませない品質

言葉は、また言い方は悪いですが、自転車品質においても、消費者をだませる品質部分と、
だませない品質部分があって当然と考えます。
コストの面からもそうせざるをえないのでは。
消費者をだましても消費者の利益を阻害しなければよいと考えますが、
消費者の利益を阻害するような品質が多いことは、各社も抱える頭の痛い問題と推測しています。
ではどうするか!
ここまでコスト、コスト、コストとなると、風上管理は更に不可能に近くなると考えます。
しかしコストを考えると、私、風上管理の方が安いような気もしますが。
皆さん考える一番金を掛けない品質確保方法はということになると、風下管理になります。
しかしだませない品質、つまり消費者の利益を阻害するような問題の見極めは生産現場以外では非常に難しいと考えます
日本に入ってからの問題は品質管理ではありません。
ただの入荷検査ということです。