中国自転車製造における孤軍奮闘記録−327−消費者の安全のために思い切った対策を

私、日本という国、消費者のことをそして自転車業界のことを考えすぎて、かえって安全に問題があるのではないかと感じるときがあります。
皆さんもヒヤッとした経験が一度や二度は有るのでは。
それは自転車の照明問題です。
以前と違って前ハブに発電機の組み込まれた『ハブダイナモ』と言うものが普及した為に夜間の照明のないものが
ずっと少なくなったこと。
そして電球も切れにくくなったことは非常に喜ばしいことです。
それでも夜間の衝突事故(車と或いは自転車同士)は後を絶たないのでは。
現在SGマークを貼った自転車も多く見かけますが、この規格もまだまだ消費者の安全に対して、照明の分野では不十分と感じます。
もっと消費者の安全面に突っ込んで『ハブダイナモ』をSG標準規格にするとか。
いろいろな自転車業界からの要求もあるでしょうが、思い切った消費者側に立った安全対策が必要なはずです。
そうしていかないと、SGって何!と言うことに。