中国自転車製造における孤軍奮闘記録−326−寒山寺の思い出。

中国の故事です。
『不要預支明天的煩悩』

内容はお寺の小坊主、毎日境内の落ち葉の掃き掃除が仕事です。
寒くなってくると,毎日のように枯れ葉が落ちてきます、掃いても掃いても。
ある日ある僧侶からの提案で、初めに木をゆすって枯葉を落としておけば、
明日はわずらわしい掃除をしなくて済むと言われました。
これはいい考えと、次の日に朝早く起きて、力いっぱい木をゆすり、今日と明日の落ち葉を全て掃除して喜んだのです。
しかし次の朝起きて境内を見て目を疑ったのです。昨日と全く同じだ!
そして古い僧侶に諭(さと)されたと言う話です。
すなわち、実際問題として、前もっていろいろな問題完成させることはできない。
将来を心配しすぎることは、非常に疲れて失敗する原因にもなリ、自分の楽しみを奪ってしまうことにもなると言うことです
我々心得ているようで心得ていない?・・・・。
この年でも勉強することがたくさんありますね。