もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−290−二通りの教育の仕方。

私は人に会社の仕事の教育をするに当たって,二通りの方法があると考えます。
まずは理論的な面での教育。
そして実践面でその場に合った教育。
この二つがセットで初めて効果が表れるのが教育だと考えますが、二つがセットにならないことが多いのでは。
私が感じるに、理論的教育のできる人は実践面での教育力に乏しいのではと経験的に感じます。
良く『先生』と呼ばれる人は理論的な先生であり、二つを兼ね備えた『先生』にはお会いしたことはありません。
理論を実際にどう活かすかはその国、そして工場の環境によって違うはずで、普通の『先生』には無理なことかも。
まあそうかもしれません、評論家に政治を任せても無理では。
でも見ていて、『先生』と呼ばれて、仕事ができて、
お金が入ってくるというのはうらやましい限りですね。