中国製造自転車における孤軍奮闘記録−122−自転車品質に与える問題

毎回書きます、自転車は人の命を乗せて走ります。ですから気を使って生産されることは当たり前と感じます。
ですが実際は
1.作業意識問題
2.品質意識問題
3.自転車構造の知識の欠如
4.自転車の機能の理解の欠如
5.自転車生産工程の設定問題
6.クレーム認識問題と改善問題及び改善知識
7.各部門、気を使わないで生産、生産に根拠が欠しい
8.各生産部門の設備問題
9.工場内組織問題
等等あらゆる問題の欠如から多くの多くの問題が生産時に発生しているのです。
其の多くは別に人の人の命に係わるん問題では有りませんが、日本市場においては多くのクレームを発生させる原因になっています。
どこの日本メーカーも一向に改善されない問題を、山ほど抱えているのでは。またこれら問題には当然、人の命に係わる問題も含まれます。
これら問題詳細に公開することは業界の発展になると考えますが、そう捉えてくれる人は今の自転車業界にはいないと考えています。
ですからここでは書きません。
私だけが心配する問題ではありません。私は今の自転車業界が私と共通の問題を認識してほしいのです。
問題認識が正確でなければ、対策など出来るはずはありません。
自転車業界も何か基準を決める事はもちろんのこと、ハードな部分だけではなしに
ソフト分野に対しても目を向けてほしいと考えています。