中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−100−各関係機関へ、お役所仕事では消費者の命は守れません!

自転車の安全安心、自転車の品質等を守る各機関、そして消費者を品質問題から守る各機関。
お役所仕事に専念しているのでは?と私感じるのです。
まあこうした機関、独自で行動を起こすことはできない組織かも。
各機関と連携して動く機関なのでしょう。ある意味やむをえないのかも。
しかし一般自転車企業で仕事をする私にとっては非常に恵まれた環境で仕事をしていると感じます。
ある意味決まった仕事をすれば良いのですから。規格に沿って合格不合格だけの判断では。
まあそこに、私見を入れてはいけないのかもしれませんが。
しかしと言う面がどの仕事にも存在します。自転車は乗る人も無防備です。ですから何かあれば怪我をしたり死に至ります。
現在色々な死亡事故が起きています。痛ましい幼児の事故、幼い子供の事故、そして死亡。
これら問題どのように処理されているかは私分かりませんが、自転車にある程度の問題が含まれる場合はないのでしょうか?!
私も長い間,自転車に携わっていますが、そのような件で警察から、あるいはその方面からの調査が入ったと言う記憶はありません。
と言うのも自転車は危ないもので、殆どが自転車の操作ミスと判断され、処理されているのではと感じるのです。
当然自転車メーカーも、自転車自体に問題があったということを認めることは、よほどのことがない限りないはずです。
私は、最近注目を集める『幼児二人乗り自転車』において、まだ設計思想が完全には出来上がっていないと感じています。
勿論、自転車は買う人が自分で選べるのですが、選ぶのですが、幼児2人を乗せる自転車において、
ハンドルを握る人の技量、身長、体力等が適切でない場合、思いもよらぬ操作ミスが発生するのではと感じています。
自転車には皆、固有の振動数と言うものがあります。車種によって違います。
つまり固有の特性があるのです。この特性が時として、いたずらをして、事故を誘発するのではないかと考えています。
ですから問題発生に対して、ただ単にハンドル操作ミスではない場合も存在するのではと考えています。
また、けっこうこうした自転車に関する事故において、自転車の専門家がいないのではと感じています。
けっこう警察内でも、自転車の知識を持った人はいないのではと感じています。つまり検証できないことを意味します。
ですから、どこの会社でも簡単に自転車を製造し、販売していると考えています。このようなことが事実とすればこれでよいのでしょうか。
これで人の命を守ることはできないはずです。あなたはこれで幼い子供の命を守れると言い切れますか。
ではどうしたら良いのでしょう?!。
ここで皆さんも考えてほしいのです!。
自転車の安全安心を確保するにはどうしたらよいか。私は別に難しいことではないと感じます。