中国製造自転車での孤軍奮闘記録−80−企画設計品質で一番神経を使われるべきは幼児車

私、常々非常に感じることは、幼児車を甘く見ていることです。
自転車企画設計品質で、一番神経を使われるべきは幼児車であると思います。
ところが意外と配慮の行き届かない商品が、企画設計販売されていることです。
つまり乗る幼児を十分検証しないで企画されていることです。
それとは別に、何歳から何歳まで乗れるという、うたい文句にしている自転車に対しても、私としてはまたげるが乗れないと感じています。
乗るということ乗れると言うことは、当たり前ですが、ペダルを漕げる、ペダルを回転させられるということです。
自転車においてはサドル位置、つまり人が座る位置とペダル位置、つまりペダル回転位置関係が重要
で、これがまともに出来ない自転車が、
出回っていることは残念で、且つそれが幼児車であることは、非常に残念なことです。
大人はある程度自転車に身体を 合わせて乗ることも可能と考えますが、
幼児においてこれをさせることは不可能で、酷な話です、販売側もこの点に関心を持っていただきたいのです。
消費者の方はそれを見抜いて買われる事を希望します。何歳から何歳まできられる洋服など有りますか?!自転車も同じです。
申し訳ありません、製造する側としてはこんな幼児車!とはいえません。
幼児においてもそうですが、特に小さなお子さんの自転車は、身体にあったものをお買い求めになることを望みます。