中国製造自転車での孤軍奮闘記録−66−自転車を造ること

自転車を造ること。これ理屈ではないのです。
これから企画設計するに当たって、いかに経験を活かせるかであり、経験が乏しければ完成度は低くなります。
どれだけ過去の経験、そして失敗を活かせるかが、完成度が高い自転車ができいるかできないかの要素になると考えます。
電動アシストバイクにしろ、電動部分の設計者は自転車設計の素人。自転車設計者は電動部分の素人。
これで完成度の高い電動アシストバイクができますか!?ですから双方の知識を有したメーカーが優位に立つのです。
そして電動部分の技術者と、自転車部分の技術者との意思の交流が図れない会社は完成度の高い電動アシストバイクはできないと断言します。
つまり自転車を簡単に考えている証拠です。