中国製自転車製造における孤軍奮闘記録−62−品質問題(確保)は経営コストに・・・・

現在の中国での自転車品質確保には限界があり、品質確保には更にコストがかさむのです。
もうコストは限界を通り過ぎていると感じます。全ては品質にしわ寄せが行っているのです。
だからコスト削減の手っ取り早い方法は、非生産員の削減、つまり技術関係、品質関係の人員削減につながるのです。
つながるというより、つなげるのです。
こうした生産側の実情も理解の上、自転車品質確保に当たるべきと考えますが、現状不可能でしょう。
ではどうして中国生産自転車の品質を確保すれば良いでしょう!
それにはやはり日本側、中国生産品質の実態という風上を、理解する必要があるはずです。
私一人が不安なだけでは、人の命を乗せて走る自転車、これからも知らず知らずに危ない自転車が、日本で売られていくことになります。