憧れの車が買えた時代−2493−日中自転車製造における孤軍奮闘記録

今から30〜40年ほど前までは若い人も憧れの車が買えた時代があったのです。
もちろんその時よりも今は給料は上がっているはずですが、ローンを組んで手の届く範囲に憧れの車があった
のです。
私の好きだった色々なラリーで数々の成果を上げてきた三菱ランサーGSR。
そうした車好きの若者たちに手の届く『高性能車』が今はないに等しいのでは。
そして今は必要以上の『高性能』がこれらの人々の気持ちを剥ぎ取っていると感じます。
なんでもそうですが『スポーツ』という言葉はいまでたっても、いつの時代も不滅なのでは。
こうしたことも若者そして若い時に経験してきた車好きの人々たちも、今の自動車は興味がないのではなく
別の意味でそれらの人々から趣味の車を剥ぎ取って来ているのでは。