品質の数値化はいくらでもごまかせる!−1840−日中自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)

こと自転車の品質に関しての数値化を言えば、いくらでもごまかせると考えています。
何故?それは自転車を知らない、そして中国自転車を知らない人が多いからです。
品質を数値化すると、その根拠を明示しない限り作成者個人の見解が入り込む可能性が非常に高いのです。
誰にでもわかる「数値化」、このごまかしを見抜ける人は非常に少ないはず。
数値化の基準はあることはあるのですが、例えば外観問題。
これはには多くの検査員の主観が含まれるはず。
そして主観は不良率が高ければ高いほど変化するものでは。
品質が悪くても市場でクレームにならないことがほとんどでは。
ですから市場クレームを深く分析できる人はそこに隠れた問題を探し出すことができるのです。