中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)−1629−自転車の製造方法が変わらない

自転車の仕事に就いて40年あまり。
自転車の製造方法は基本的には変わっていないのです。
これは自転車の特殊性を意味していると感じます。
一つは自転車設計企画、全般の企画が統一されていないのです。
つまり自転車設計においては設計の自由度全開なのです。
ですからどんな小さなメーカーでも自転車に手が出せて、大量に販売できるのです。
これが自転車のいいところであると同時に製造の発展を妨げているのです。
現在の自転車粘土細工のよう。
ある意味好き勝手にできるのが自転車。
それも良いでしょう?もしよいならやはりどこかで歯止めがかかる方策を講じるべきでは。
今の日本の自転車、好き放題企画し生産、そして売りっぱなし。
それに何も感じないのが自転車業界。