中国自転車製造における孤軍奮闘記録−892−品質維持確保は力と力の対決

品質維持確保は力と力の対決。
ですから常に工場内で戦争が起こるわけですが、相手に付け込まれないようにするには、自分を鍛える必要があります。
そして出来ればやはり一人の力は弱いのです、出来るだけ権力のあるものを味方につけることです。
自分を鍛えていないと、相手はどんどんどんどん家の中まで入ってきます。
自分の玄関で立ち止まらせるためには、品質的自分の考え方、実力を相手に見せ付ける必要があるのです。
それが今いる中国の会社を守ることになることは、必ず証明する時が来ます。
でもそれを証明する時が来ても、それを表面に出さないことが、あなた流の品質管理のあり方が見直されることになるはず。