中国自転車製造における孤軍奮闘記録−581−理屈抜きで、感情抜きで、良いものは取り入れることです。

私、中国で色々な工場を経験していますから、その工場にはない良いものを取り入れて行きたいのです。
ここでまた『しかし』が存在するのです。私の力の足りなさを指摘されればそれまですが。
ここ中国では『しかし』なくして仕事は語れません。
理屈ぬきで良いもの、良い方法を取り入れていくという会社の姿勢が重要だからです。

しかしどの人もそうでは、いくら良い方法?でも、新しい方法で始めるときは皆嫌がるのでは。
『めんどくさい』『やりにくい』、これ慣れてからなおかつ『めんどくさい』『やりにくい』であれば理解できますが。
ここでまた『力』の壁が存在します。