中国自転車製造における孤軍奮闘記録−483−後ろリフレクターガードの提案

 街で見かける自転車、駅前の駐輪場で見かける自転車、よく後ろリフレクターが壊れていたり、取り付けが曲がったりしているのを目にしませんか。
私は自転車で飯を食っていますから常に気になるのです。(笑)
そして最近よく報道される、後方の車からの自転車衝突事故、そして意識不明の重体、死亡。
こうした痛ましい事故は、私、自転車で飯を食う者にとっては少しでも事故を減らせないかと常に考えています。
そして日本の自転車メーカーのある会社は、JIS基準不合格のリフレクターを海外生産品に使わせています。
こうしたことも海外(主に中国)の製品は粗悪品というイメージにもつながっているのではと、中国で仕事をしていて感じるのです。
私は実際は粗悪品のイメージの原因は日本側にあると考えています。
自転車知識、部品知識、共に海外をリードできない状態で海外生産させていると感じています。つまりコスト優先。
ここで提案、前述の問題を少しでも改善させ、消費者に少しでも安全安心をお届けする為に後ろリフレクターガードを提案します。
いろいろな所に転倒時のダメージがいかないためにも、ある程度の太さの鋼管を溶接するのが良いのでは。











写真はJIS基準をクリヤーしたもの(左)と粗悪品(右)(反射性試験)