中国自転車製造における孤軍奮闘記録−446−幼児二人乗り自転車の今後−2

私、この幼児二人乗り自転車が認可されるに当たって、各方面の方々が非常に努力なさって、ここまで幼児二人乗り自転車の
完成度を高めたと考えています。この手の自転車においての重要性は
1.制動性能と制動信頼性
2.フレームの設計で強度および剛性の確認
3.特に自転車発進時で幼児一人、或いは二人を乗せた時点でのハンドルのふらつきの状態の見極め方(基準設定)
4.幼児一人或いは二人乗せての走行安定性の基準の設定 
5.自転車各部(勿論部品も含めて)の強度基準の設定及び確認
6.そして私も経験があるのですが、子供を乗せている時点でのスタンドの立て方及びスタンドの安定性の基準設定及び確認
7.各組み立て部品の吟味及び精度そして操作性、組み立て精度。
等などあげたらきりがないのですが。
この中で基準が感覚で捉えるものがあります。
3.の発進時のふらつき及び、4.の走行安定性です。
今現在いろいろな幼児二人乗り車が企画開発され販売されていますが、この3及び4の部分においてはよほどのことがない限り
メーカー任せにされているのでは。
私はこの幼児二人乗り自転車の一番の問題はこの二つが確保できるかにかかっているといっても過言ではないと考えます。
この要素が事故につながる要素に大きく関係していると考えます。
私は官能確認ではなしに、何か数値での基準設定ができないものかと思います。