もっと自転車を考えよう!もっと自転車に悩もう!−216−自転車事故

自転車事故。
これの本当の実態は分からないはずでは?

よほどはっきりした原因で、本人が重大な怪我でもしないことには、社会で表面化しないはずです。
犯罪も、被害者が届け出なければ犯罪が表面化しないのと同じでは。
つまり警察沙汰になって初めて犯罪となるのでは。
私、自転車業界、これにあぐらをかいているような気がしてならないのですが。
実際には事故にならない、つまり表面化しない問題が多数存在するのでは。
存在すると考えるのが妥当と考えます。
乗っていて『ひやり』とした問題、必ずあるはずでは。
その中には自転車本来の問題が隠れているのでは?。
使用者も自分が怪我をしなければ、修理しておしまい、と言うケースが殆どでは。
またメーカーでも、無償修理でお客様が納得すれば、それで済ませられれば御の字と考えているはずでは?。
つまり『自転車』を諦めていると感じています
事のほか自転車においては、今までもそれで済ますことができたことは確かです。
多分これからも、そうすることでしのいで行こうと、考えているのでは?。
こうした考え方の根底には何がありますか。
何か角度を変えた対策は取れないものでしょうか。
私はとれると感じます。
これ自転車業界全体の問題では。