技術者としての能力は、言い換えれば問題発生予知能力と考えます。 つまり予知する、予知できることは理論を十分認識していないとできないことです。 ですから技術者の油断は時として大きな品質問題に発展するのです。

ここ中国にいると世界のいろいろなことが見えてきます。 地球の大きさは決まっていると言うことですね。 つまりやるべきことは決まっているのです。 自転車とて同じこと。早く気づいた方が有利と言うことです。

自転車を企画製造販売する側の責務は何ですか！ それはお客様に安全安心をお届けすることに尽きるはずでは。 そしてそれを使って快適な生活を送ってもらうことでは。 自転車、この基本に帰る必要性を常に感じます。 各自転車メーカーと呼ばれている会社、自…

ここ中国で感じることは、教育とは『教えることではない?』教えないことも教育｡ 時と場合によりますが教えると言うことは、その時だけのことになることが多いのです。 まねだけをすることが多いのです。 身に付かないのです。 ですから教えないことも教育と…

私、具体的な例を挙げることは控えますが、問題は起こるべくして起こる。 と言うことです。 なぜ！？ 予知、予防と言う概念に乏しいからです。 私一人が予知予防を叫んでも意味のないこと。 もしやるなら、一日中ごみ拾いになるのです。 川にごみを流してお…

品質を守る者、品質関係書類にだまされるようではその時点で失格。 でも中国では、必ず『しかし』が存在します。 ごまかし（うそ）を見破っても『しかし』が存在するのです。 この『しかし』を認めなかったら生産すらできないことになるかも。 この『しかし…