2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−777−諦めと頑張り学

私は中国での仕事、諦めてから頑張っています。 諦めないで頑張るのと結果は同じです。 諦めないでがんばると疲れきってしまうのです。 諦めて頑張ると、あまり疲れずに頑張れるのです。 この相反する言葉、決して別物ではないのです。

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−776−開発知識と製造知識

現在の日本の自転車、日本側の開発知識そして製造知識の不足問題、そして中国側の開発サポートの知識不足問題、品質知識の不足問題とが 絡み合って、多くの開発商品に問題が発生しているのではと予測しています。 もしそうだとすると、お互いの知識不足から…

自転車製造から小さな目で見た中国−775−予防の哲学

中国にも『予防為主』という言葉があります。 つまり予防が第一。 しかし予防とは先が読めなければ出来ないこと。 つまりこうした標語があるということは、それが出来ていないからあるということです。 『赤信号は止れ』、と同じことでは。 つまりここ中国に…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−774−『自分は自分に何が出来るか』

私は中小の会社は、伸ばすも倒すも社長しだいと考えています。 伸ばすには社長が実務も知っていなければ伸びませんし、リードでいません。 社長が社長面していたのでは会社は傾く一方では。 人は昔は『会社が従業員に何をしてくれるか』を考えて会社を選んだ…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−773−中国で仕事をしてきてつくづく感じること

中国で仕事を13年してきてつくづく感じることは、何と戦ってきたか。 一に『知らない』と言う敵。 二に『知ろとしない』と言う敵 三に『感じない』と言う敵。 四に『出荷優先』と言う敵。 この敵に勝つにはどうしたらいいか。 1に『知らない』と言う敵に教える…

中国自転車製造における孤軍奮闘記録−772−Lancer-1600GSR

今でもこれに乗っている夢を見ますね。 もう35年ぐらい前かな、古き良き時代の思い出です。

自転車製造から小さな目で見た中国−771−この問題、商品意識の問題?

写真を見てください、ふと何かが私の脳裏を横切りました。 この問題、ただ良いとか悪いとかの問題と捉えないでください。 そのために書いているのではありません。 私の脳裏を横切ったのは品質の表現の仕方、認識の仕方です。 売る時に見えなければ良い。 そ…

自転車製造から小さな目で見た中国−770−品質、意に関せず、セル生産方式。

私、中国での自転車生産に13年間立ち会ってきて、感じることは 従業員は何を作っているか分かっていないのでは?と感じることです。 品質、意に関せずと感じることです。 会社が規模が巨大なほど作業者は造っているもの全体を理解していません、理解できませ…