中国自転車製造における孤軍奮闘記録(自転車車検制度)−1659−自転車の科学、自転車は簡単なようで難しい

自転車は本来の自転車を考えて企画設計されることは今の日本では行われていないと考えます。
つまりできたものにいろいろと外見で手を加えているだけ?
それならそれでいいのですが、自転車本来の機能を知らない人はさらに突っ込んで自転車機能を
阻害するような企画開発を行っているのです。
今では何気なしに企画されているフレーム。
フレームのヘッドアングル、前ホークのオフセット。
これらはある範囲の組み合わせを超えると乗員を危険に晒すことも。
そして今の日本のメーカーこれらを理論的裏付けなしに勝手にいじくりまわすところも。
この試作車で私は怪我をしました。
まあ両手をハンドルから話さなければこうはならないのですが。
私の今までの一番嫌な開発に携わったわけです。
思い出したくないですね。
つまり他社との製品とで消費者に区別してもらうために。
これには私大反対。しかし知らない消費者、こうした開発品にも惹かれるのでしょう。
お客様からの依頼にNO,と言えない悲しさ、ただ警告するだけ。